袋井市内及び森町内の商業施設・飲食店・企業などから排出される厨芥類・紙屑などの可燃ごみを専用車両にて収集運搬しています。業務は、丁寧で確実な作業が当たり前の評価を頂ける仕事を行います。当社のゴミ専用コンテナは、多くの排出事業者様にご利用頂き、ごみ置場の清潔の向上に役立っています。 施設への自己搬入が出来ない市民の皆様に代わり、袋井市内の家庭から出た粗大ごみ・家電・多量ごみなどを回収し、袋井市のルールにより処理を行います。 産業廃棄物は、事業活動により排出される廃棄物のうち、「廃棄物処理法」で、燃え殻、汚泥、廃油、廃プラスチック類など20種類が定義されており、産業廃棄物管理票(マニフェスト)による処理が義務づけられています。当社では、発生現場・廃棄物の種類に応じ、8m3コンテナ、1.6m3ボックス、フレコンバック等の回収容器と専用車両により安全に収集運搬します。 本社内のRPF工場において、廃プラスチック類、紙くずから廃プラスチック固形燃料(RPF)を製造するリサイクル処分を実施しています。RPF(Refuse Paper and Plastic Fuelの略)は、マテリアルリサイクルが困難で、従来は焼却処分や埋立処分されていた廃プラスチック類を主原料に古紙としてリサイクル出来ない紙くず等を加えて成型した固形燃料です。当社のRPFは、製紙会社のボイラー燃料として利用され、化石燃料とCO2の削減に貢献しています。 家庭や事業所から分別して排出された廃食用油(天ぷら油)からバイオディーゼル燃料(BDF)を製造し、軽油の代替燃料として、自社及び行政、近隣大学等の車両に供給しています。BDFは、菜種油やパーム油などの植物性廃食油をメタノールで脂肪酸メチルエステル化し精製した軽油代替燃料であり、化石燃料の削減とCO2排出の削減に役立ちます。 容器包装リサイクル法に基づく業務を、行政(袋井市・森町)の委託を受け、当社の包装容器資源化センターにて実施しています。容器包装プラスチック・PETボトル・空きビンなどの容器包装廃棄物は、家庭のごみの容積の6割を占めており、平成9年の法律の施行から10年以上が経過し、リサイクルが常識となってきました。 |